Redmineで導入をオススメするプラグイン13選

2017年4月25日

私が普段「Redmine」で使ってるプラグインの中で特にオススメするプラグインについて説明していきたいと思います。
Redmimeは標準でもかなり使い勝手が良いプロジェクト管理ツールだと思いますが、プラグインを導入することで、更なる利便性の向上を図ることができます。

使用しているRedmineのバージョンは2.6.7になります。
バージョン3もすでにリリースされてますが、まだプラグインの方が追い付いていないので、バージョン2の方を使ってます。

それぞれのプラグインの説明をしていきたいと思います。

Absolute Dates Plugin

Redmineのチケットの作成日や更新日はデフォルトでは今日からの相対的な日時数で表示されます。(X時間前、X日前など)
このプラグインを利用すると、これらの日付を通常の日付の形式(yyyy/MM/dd)で表示してくれるようになります。

開発してると何日前とか言われても、土日や祝日を挟んだりしてると営業日を計算する際に混乱するので、絶対的な日付で表示してくれるこのプラグインがかなり重宝してます。

上司に説明する時も説明しやすいです。

Redmineのプラグインでチケットの日付の表示形式を変更する

Backlogs

Redmineでアジャイル開発(Scrum)をする場合は、必須になるプラグインです。
バックログやストーリーボードとかも視覚的に分かりやすいです。
だた、やっぱり、Scrumに特化したプロジェクト管理ツールには一歩及ばない感じにはなってます。

Redmine BackLogsでアジャイル開発(SCRUM)

もし、Scrumでしか開発しない人でRedmineを使おうと思ってるのであれば、他のScrumに特化したプロジェクト管理ツールを使った方が良いかもしれません。
「Yodiz」などはScrum開発で非常に使いやすいツールだと思いました。
ただ、このツールはユーザが増えると有料になっちゃうんですけどね・・・。

Checklists Plugin

チケットにチェックリストを追加することができます。
新しくチケットを作成するほどでもないけど、確認しておきたい内容などあればチェックリストとして確認することができるようになります。

例えば、「X画面を実装する」というチケットがあった場合、実装だけでなく、「静的解析ツールの使用」や「レビュー」、その「指摘対応」など、チケットにしてしまうと、チケットの数が増えすぎてしまい、管理が難しくなるような場合に、チェックリストにこれらの作業を追加しておくことで、チェックリストにある作業を行ったかどうかをチェックすることができます。

チケットの説明の部分やコメントに書いても良いとは思いますが、追跡が難しくなると思うので、チェックリストを利用した方が管理が楽になると思います。

Redmineのチケットにチェックリストを追加する

CRM Plugin

顧客管理のプラグインです。会社や顧客の担当者の情報を管理することができるようになります。

プロジェクト管理ツールに案件管理機能が追加されたイメージになります。
このプラグインをうまく使ってあげると、営業部門の方との連携がスムーズになるかもしれません。

Redmineで顧客情報を管理する

Invoices Plugin

インボイス管理のプラグインです。「CRM Plugin」と同時に利用することで、顧客ごとのインボイスの状況を確認することができます。
ただ、問題が1つあって、このプラグイン、日本語のインボイスの出力しようとすると文字化けします。

使ってるフォントの問題なので、プラグインのソースを修正してあげるといい感じに日本語でもインボイスを出力してくれます。

見積〜入金までのステータスの管理も行うことができます。

今は無料版しか使ってないのですが、有料版だと自分の会社のロゴをインボイスに表示したりできるみたいです。

Redmineでインボイス(見積書、請求書)を作成する

Favorite Projects Plugin

プロジェクトを「お気に入り」登録することができるプラグインです。
プロジェクトマネージャとかで表示されるプロジェクトがたくさんある人は「お気に入り」のプロジェクトを設定しておけばどれを見れば良いかわかりやすくなると思います。

Redmine Favorite Projectsプラグインを使ってプロジェクトをお気に入りに設定する

Gantt With Date Plugin

Redmineの「ガントチャート」は標準では週番号が表示されますが、その部分に日付を表示させることができるプラグインです。

上司やお客さんに報告するのに非常に便利です。

Redmineのガントチャートに週番号ではなく日付を表示する

ただ、このプラグインを使っても、ガントチャートをPDFで出力したら週番号が表示されてしまうので、そこは注意が必要です。
そこさえ修正されればと思いますが、Redmineのバージョン3では同じ機能が標準で装備されるようなので、修正される可能性はちょっと低そうです。

Issue Importer

チケットをインポートしてくれるプラグインです。
チケットの追加はもちろん、チケット番号を使ってチケットを一括アップデートすることも可能です。

カラムのマッピング機能もあるので、Redmine同士でのチケットの移動がかなり楽になると思います。

CSVデータをRedmineに取り込む

Issue Template Plugin

チケットのテンプレートを作成できるプラグインです。
チケットの記載ルールなどが決まってる場合は、テンプレートを作成し、使い回すことが可能です。

自分は他のメンバーの週報をテンプレート化して管理してます。
テンプレートもプロジェクト固有、プロジェクト全体どちらも設定することができます。

これを使うことで、今までやってたコピペ作業がなくなります。

Redmineでチケットのテンプレートを設定する

People Plugin

ユーザ管理機能を拡張できるプラグインです。
Redmineにはあらかじめユーザ管理機能がありますが、このプラグインを使うことで、ユーザの所属会社や部署、役職などの組織としての情報を管理することができるようになります。

会社でグループウェアなどで従業員の管理をしてない場合は、このプラグインを導入することで従業員の管理も可能になると思います。

Redmineのユーザ管理機能をカスタマイズする

Theme Changer Plugin

ユーザごとにRedmineのテーマを変更することができます。
標準ではシステム全体でテーマが決まってたと思いますが、このプラグインを使うとユーザが使いたいテーマを選択することができるようになります。

Redmineでユーザによってテーマを変更できるようにする

おしゃれなテーマが使いたい人と、昔ながらのテーマが使いたい人で、もめた時などはこのプラグインを使うと丸く収まりそうですね。
私は以下のテーマを設定できるようにしてます。

  • A1
  • Alternate
  • Axiom
  • Basecamp
  • Classic
  • Farend basic
  • Gitmike
  • Modula-gitlab
  • Redmine-themes

Redmineでオススメのテーマ6選

Redmineにテーマを追加する

Work Time Plugin

工数管理のためのプラグインです。
ユーザごとに工数管理を行うことができます。
上司やお客さんからメンバーの稼働時間の報告を求められた時は、このプラグインを使えば簡単に時間を算出することができます。

ただ、メンバーがきちんと時間を記録してることが前提となりますが・・・。

Redmineで工数管理を行う

XLSX format issue exporter

チケットをXLSX形式で出力してくれるプラグインです。
CSV出力したファイルをエクセルに変換する手間がなくなり、作業効率が向上しました。

RedmineのチケットをExcelで出力する

標準でも十分便利なRedmineですが、様々なプラグインを導入することで、さらに作業効率をアップさせることも可能なので、皆さんも是非、自分に合ったプラグインを色々試してみてもらえればと思います。