Redmineのユーザ管理機能をカスタマイズする

2017年5月10日

Redmineにはあらかじめユーザを管理する機能がありますが、あくまで個人の情報を管理できるだけで、部署や組織に沿った管理をするには若干物足りないと思い、ユーザ管理機能を拡張してくれるプラグインである「Redmine People Plugin」を導入することにしました。

このプラグインを導入することで、ユーザの所属会社や部署、役職などの組織として持っておきたい情報を管理することができるようになります。

Redmine People Pluginをインストールする

ソースコードを下記サイトからダウンロードします。

無料版と有料版がありますが、まずは無料版をダウンロードすれば良いと思います。

ダウンロード時にメールアドレスの入力が必要なので、メールアドレスを入力してソースコードをダウンロードします。

プラグインのインストール方法は下記を参考にしてください。

Redmineにプラグインをインストールする

Redmineに設定すること

Redmineの「管理」→「個人情報」から「Redmine People Plugin」の設定を行うことができます。

全般

「ユーザ情報をユーザ本人が編集可能にするか」「ユーザの年齢を非表示にするか」などの設定ができます。

ACL設定

アクセルコントロールリスト(ACL)の設定ができます。必要に応じてRedmineのユーザやグループに対してこのプラグインの機能に対する権限を付与してあげましょう。

部門

部門情報を設定できます。「事業部」→「部」→「課」といった階層構造にも対応しています。

Redmine People Pluginを使ってみる

メニューの「個人情報」をクリックすると個人情報の一覧が表示されます。

新規にユーザを作成する場合は「新しいユーザ」をクリック、既存ユーザを編集する場合はユーザ名をクリックすると個人情報編集画面が開きます。

個人情報編集画面で必要な情報を入力して「保存」するとユーザの登録・編集ができます。

最後に

Redmine People Plugin」を導入することでRedmineでユーザを組織的に管理することができるようになります。

会社などの組織図や体制図に沿ったユーザ管理ができるので、システム管理者でなくてもユーザ管理ができるようになるので、部門ごとにユーザ管理の担当者を配置して、その人にその部門のユーザを管理してもらうことでシステム管理者の負荷を軽減することもできるようになると思います。

また、ユーザ管理させるためだけにシステム管理者権限を付与していた人に対してもユーザ管理のみの権限を付与すれば良いので、Redmineのシステムを「壊される」といったリスクも軽減できると思います。

この他にも、私がオススメするプラグインを下記の記事にまとめてますので、よかったら参考までにどうぞ。

Redmineで導入をオススメするプラグイン13選