Redmine
は標準でチケットを出力する機能として、 CSV もしくは PDF での出力が可能ですが、その出力形式に新たに XLSX
形式を追加できるようになる「 Redmine XLSX format issue exporter
」をご紹介したいと思います。
このプラグインを利用することで、チケットをエクセル形式( .xlsx
)で出力することができるようになります。
Redmine XLSX format issue exporter をインストールする
ソースコードを下記サイトからダウンロードもしくは git clone
してきます。
プラグインのインストール方法は下記を参考にしてください。
![](https://codelab.website/wp-content/uploads/2016/11/800px-Redmine_logo.svg_-160x90.png)
![](https://codelab.website/wp-content/uploads/2016/11/800px-Redmine_logo.svg_-160x90.png)
Redmine に設定すること
特にありません。プラグインをインストールすると利用可能になります。
Redmine XLSX format issue exporter を使ってみる
プロジェクトメニューの「チケット」をクリックしてチケットの一覧を開きます。
画面右下の「他の形式にエクスポート」のところに「 XLSX
」というリンクが新しく追加されていますので、そのリンクをクリックします。
ポップアップ画面が開くので、「エクスポート」ボタンをクリックすると、チケットをエクセル形式(.xlsx)でエクスポートすることができます。
出力されたエクセルのチケット番号はリンクになっていて、そのリンクをクリックすると Redmine
の対象チケットの画面が開きます。
最後に
今までは、チケットを出力した時に CSV ファイルをエクセルファイルに変換してからお客さんにチケットの一覧を提出していましたが、「 Redmine XLSX format issue exporter
」を使うことで、その手間がなくなりました。
また、出力したエクセルのチケット番号に Redmine
のリンクが貼られているので、 Redmine
とエクセルの情報の行き来もしやすくなっています。リンクが貼られてなかったら、毎回チケット番号で Redmine
を検索しないと、エクセルと Redmine
の相互確認ができなくなってしまうので・・・。
「
Redmine XLSX format issue exporter
」はエクスポートしたチケットを手間なく確認や編集を行うのに非常に便利なプラグインです。まだ、インストールしていないのであれば、ぜひインストールしてみてください。
この他にも、私がオススメするプラグインを下記の記事にまとめてますので、よかったら参考までにどうぞ。
![](https://codelab.website/wp-content/uploads/2016/11/800px-Redmine_logo.svg_-160x90.png)
![](https://codelab.website/wp-content/uploads/2016/11/800px-Redmine_logo.svg_-160x90.png)
コメント
「Redmine XLSX format issue exporter」試してみました。
チケット一覧で複数ページに渡っている場合、1ページ目分しかExcelに出力されませんでした。
何か設定間違ってますでしょうか。
コメントありがとうございます。私の環境では特に設定などせずに2ページ以降も出力されてますね・・・。(上限500件までですが)
私のRedmineの環境を記載しておきますので、参考にしてもらえればと思います。バージョンによっても若干挙動が異なるかもしれないので・・・