TypeScript
で配列の要素の合計値を計算する方法をメモしておきます。
合計値の計算には「 reduce
」を使用します。
実装方法
実装方法をメモしておきます。
const data = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10];
const result = data.reduce(function(a, x){return a + x;});
console.log(result);
// > 55
初期値を明示することもできます。
const result = data.reduce(function(a, x){return a + x;}, 0);
連想配列の要素の合計値を算出する方法
ちなみに連想配列の合計も算出することができます。
const data = [
{num: 1}, {num: 2}, {num: 3}, {num: 4}, {num: 5},
{num: 6}, {num: 7}, {num: 8}, {num: 9}, {num: 10},
];
const result = data.reduce(function(a, x){return a + x.num;}, 0);
console.log(result);
// > 55
最後に
reduce
を使用することで for
文を回してその中で足し算する処理を実装する必要がなくなり、処理の見通しがよくなりコード量も削減できると思うので reduce
を有効活用していきたいですね。
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