プログラマ向けのメモアプリ「Boostnote」を使ってみた!

2017年5月10日

プログラミングしてると、同じような処理を別のプロジェクトで使い回すことが結構あります。(ログイン周りの処理とかメニューを表示する処理とか・・・)

ロジックや機能として本当に共通化できるものは、ライブラリなどにして各プロジェクト間で使いまわせれば良いのですが、ライブラリ化するまでではないけど、他のプロジェクトでも使うことがありそうっていうコード・・・。

そういうコードを保存しておいて、必要な時に引き出せる「Boostnote」というアプリをご紹介したいと思います。

コードを切り取って保存しておくだけなら、Gistだったり、普通のメモ帳でも十分という方もいるかもしれませんが、コードだけ保存してても何の処理をしてるコードなのか忘れちゃうこともありますし、かといってコメントたくさん書いておくっていうのもコードを流用する時に、コメント消したりしないといけなくなるので、ちょっと手間がかかります。

その点「Boostnote」の場合は、Markdown記法を使ってメモがかけるので、処理の説明部分とソースコード部分をしっかり分けて記述していくことができます。それに、保存しておいたコードを簡単に検索することができます。

今回は「Boostnote」を実際に使ってみた時のインストール〜各種設定について、説明していきたいと思います。

Boostnoteとは

BoostnoteはソースコードをMarkdown記法で記録するのに適したオープンソースのノートアプリになります。

スタンドアロンで動作するアプリケーションですので、お使いの端末にアプリをインストールすることで利用することができます。

現在は、MacWindows(64bit)Linuxに対応しています。

Boostnoteの主な機能

インターネット接続なしで利用可能

スタンドアロンで動作するので、インターネット接続されてない状況でも利用可能です。

Markdown,Latexが使える

Markdown記法とLatexがサポートされています。

Boostnoteをインストールする

下記サイトからご自身の環境にあったインストーラをダウンロードしてインストールを実行してください。

Macの場合

インストールしたファイル(.dmg)を開いてBoostnote.appApplicationsにドラッグ&ドロップすればインストール完了です。

Boostnoteの各種設定

保存場所の設定

Boostnoteを初めて開くと以下の画面が表示されるので、Boostnoteのメモを保存する場所を選択します。

この保存場所を選択する時に、PCのGoogle DriveDropboxのディレクトリを選択することで、他の端末でBoostnoteをインストールした際、Google DriveDropboxのディレクトリを選択することで、端末間で設定やメモの情報を同期することができます。

私はGoogle Driveに「Boostnote」というディレクトリを作成して、そこを保存場所に設定しています。

この保存先は後からでも変更可能です。Boostnoteの左上の「Menu」をクリックすると設定画面が開くので、その画面の「Storage」タブから保存場所を変更できます。

Hotkeyの設定

表示非表示の切り替えとBoostnote内の検索用ポップアップを開くショートカットキーを設定することができます。

特にこだわりがなければ、デフォルト設定のままで良いと思います。

UIの設定

アプリのテーマやエディタのテーマが設定できます。

アプリのテーマは「Light」と「Dark」の2種類あります。

Light

Dark

エディタは下記の設定を変更できます。
* テーマ(49種類)
* Font Size
* Font Family
* インデント設定
* プレビュー切り替えのタイミング
* キーマップ

普段使い慣れているIDEなどと同じ設定にしておけば違和感なく使えそうです。

プレビュー表示も下記の設定を変更できます。
* Font Size
* Font Family
* コードのテーマ
* コード部分に行番号を表示する

編集時とプレビューで表示を変えられるのは結構便利だと思います。

Boostnoteを使ってみる

新規にノートを作成しようとすると以下のポップアップが表示されるので、MarkdownSnippetのどちらかを選択します。状況に応じて最適なものを選択しましょう。

Markdownの場合

Markdown記法で書いたメモは入力カーソルが外れるとプレビュー表示に切り替わります。

編集時

プレビュー時

Markdown記法について詳しく知りたい方は下記を参考にしてみてください。

Markdown チートシート

Snippetの場合

Snippetを使うと、複数あるソースコードをまとめて1つのメモとして保存することができます。

このように1つのメモの中に複数のSnippetを保存することができます。

最後に

Boostnoteはプログラマ向けのノートアプリとしてかなり使いやすいアプリだと思いました。

最近、こういうアプリは色々リリースされてますが、データがクラウド上に保管されるので、情報漏洩の問題からこういった便利なアプリが使えなかった方もいると思います。その点、Boostnoteはローカル環境にメモを保存するので、インターネット接続できない閉鎖環境などでも利用することができます。

一見、クラウドにデータをおけないということがデメリットのように感じますが、逆にクラウドなどの利用に制限がある場合にはメリットになるということですね。