TypeScript
で指定した小数点以下の桁数で数値を四捨五入する方法を説明します。
toFixed() 関数
小数点以下の桁数で数値を四捨五入するには toFixed()
関数を使用します。
参考サイト↓↓↓
Number.prototype.toFixed() - JavaScript | MDN
toFixed() メソッドは、数を固定小数点表記を用いて整形します。
実装サンプル
下記のように実装します。
var num = 12.3456789;
console.log(num.toFixed());
// > "12"
console.log( num.toFixed(1) );
// > "12.3"
console.log( num.toFixed(2) );
// > "12.35"
console.log( num.toFixed(3) );
// > "12.346"
console.log( num.toFixed(4) );
// > "12.3457"
toFixed()
関数の引数を省略すると引数 0
として扱われ、小数第一位で四捨五入した数値を返します。
また、 toFixed()
関数の戻り値は「文字列」として返却されます。
最後に
toFixed()
関数を使用することで round()関数
などを使用して四捨五入するよりコードをすっきり実装することができるので、 toFixed()
関数の実装方法はしっかりおさえておきたいですね。
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