CakePHP
の1系、2系、3系でのバージョンの確認方法をメモしておきます。
CakePHP
の正確なバージョンを確認する際などに参考にしてもらえればと思います。
CakePHP 3系の場合
CakePHP
3系の場合、下記のパスのファイルにバージョン情報が記載されています。
$ vim ./vendor/cakephp/cakephp/VERSION.txt
CakePHP 2系の場合
CakePHP
2系の場合、下記のパスのファイルにバージョン情報が記載されています。
$ vim ./lib/Cake/VERSION.txt
CakePHP 1系の場合
CakePHP
1系の場合、下記のパスのファイルにバージョン情報が記載されています。
$ vim ./cake/VERSION.txt
番外編
Viewからバージョンを確認する
CakePHP
では1系から3系で、 View
から CakePHP
のバージョンを確認する方法があります。
View
のテンプレートファイルなどに下記を追記すると、 CakePHP
のバージョンを確認することができます。
<?php echo Configure::version(); ?>
コマンドラインからバージョンを確認する
CakePHP
の2系と3系ならコマンドラインからも CakePHP
のバージョンを確認することができます。
CakePHP
2系、3系でのバージョンの確認方法は下記の通りです。
CakePHP 3系の場合
cd path/to/your/project/app
bin/cake
プロジェクトへのパスは適宜読み替えて実行してください。
CakePHP 2系の場合
cd path/to/your/project/app
Console/cake
プロジェクトへのパスは適宜読み替えて実行してください。
最後に
CakePHP
はそれぞれのメジャーバージョンでかなり構成なども変わっており、前のバージョンと同じように実装してもうまく動かないことも多く、あまり下位互換が意識されていないので、きちんとバージョンごとの実装方法や特徴などを理解して開発を進めていきたいですね。
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