基本情報処理技術者試験に合格するためにやること

2017年5月9日

私が基本情報技術者試験に合格した時の経験を踏まえ、合格までに「これはやっておいた方がいいよ!」とか「これはあんまり大事じゃないよ!」といったものをまとめてみました。
受験までの期間に応じてやった方が良いこと、やらなくても良いことをまとめてます。

受験まで半年以上期間がある場合

基本情報処理技術者試験だとこの時期は特にやることありません。逆にこの時期から勉強してると本番までに忘れちゃうかもしれません。(笑)
どうしてもということなら、参考書などを1冊購入して読み始めるくらいで良いと思います。私としては下記の参考書をおすすめします。

受験まで3ヶ月

この時期になると受験する他の人たちも勉強を始めたり、いろいろと情報を集めたりし始めます。この時期にまずやることとしては

  • 過去5年分の問題の確認(午前・午後)
  • 得意分野・苦手分野の確認(午前・午後)

です。

過去5年分の問題の確認(午前・午後)

過去問5年分の問題を確認した方が良い理由はズバリ、「情報処理系の試験はほぼ過去問から出題されるから」です。
実際に過去問を確認してもらえればわかると思いますが、毎年同じような問題や下手すると全く同じ問題が出題されたりしてます。
午前試験であればおそらく、過去問の問題と解答を覚えておけば合格ラインの60%は簡単に超えられると思います。
過去問を確認している過程でどうしても解答の意味がわからない場合などに、参考書やインターネットから解説などを確認するようにすればいいと思います。

得意分野・苦手分野の確認(午前・午後)

試験に合格するためにわざわざ苦手分野を克服して全ての分野で満遍なく点数が取れるようにする必要はないので、自分の得意分野と苦手分野をしっかりと把握して、得意分野は必ず満点が取れるように、苦手分野は最低限の点数は取れるように勉強を進めていきましょう。
ただ、苦手分野ばっかりの人は苦手分野も克服して試験に臨む必要がありますのであしからず。

私は午後問題のC言語が苦手だったので、表計算を選択してしっかりとその大項目は満点を取ることができました。
苦手を把握して「この問題が来たら捨てる」と決めておけば、午後試験当日もどの問題を解くか選ぶ時間が短縮できるので効率的です。
あれもこれもやろうとすると時間が足りず失敗する可能性が高いです。

受験まで1ヶ月

この時期にやるべきことは「ひたすら過去問を解きまくる」です。

問題文と解説を丸暗記するくらいの勢いで問題を解いていってください。
そうすれば本番でも似たような問題が出ることが多いので、得点のチャンスが増えます。
ただ、丸暗記する際もどうしても解説などがよくわからない場合はある程度の情報収集は必要です。
なぜなら、基本情報処理技術者試験は「広く浅く」問題が出題されていますので、「広く浅い」問題の中によくわからない問題があるということは、その問題の隣の分野のことも理解できていない可能性があるためです。

逆にやらない方が良いこととしては「今使っている参考書・問題集から他の参考書・問題集に乗り換える」ことです。
そんな時間はもう残されていませんし、どの参考書や問題集もそんなに大きな違いはありませんので、時間とお金を無駄にしてしまう可能性がかなり高いです。
仮に参考書を新しく買い換えたとしてその参考書のページ数が200ページだった場合、試験まで30日ですので、1日約6〜7ページ勉強を進めないといけません。
1ページに20分としても1日3時間欠かさずに勉強しないといけなくなります。これはかなりしんどいと思いますので、やめておいた方が良いと思います。

受験まで1週間

この時期にやるべきことは「本番と同じ時間で問題を解く」です。

これをやることで、本番での時間配分などが把握でき、自分がどこで時間がかかっているのかがわかるようになると思います。
そこで改めて本番に向けての戦略(どの問題は解いてどの問題は捨てるなど)を組み立ててもらえればと思います。
また、本番と同じ時間を使って問題を解くのでできれば早い段階で何度かやっておいた方がいいかもしれないです。
理想は「勉強を開始した時」「受験まで1ヶ月」「受験まで1週間」のタイミングです。

勉強を開始した時にやる意味としては、「自分の今のレベルを確認する」という意味合いが強いです。
そしてある程度力がついて来たと思われる受験まで1ヶ月のタイミングで再度、本番と同じ時間で問題を解いてみます。
そうすると自分がどれだけレベルアップしたのかがわかってモチベーションも上がると思います。
受験まで1週間のタイミングで問題を解く理由としては合格に向けての最終確認という意味合いが強いです。
受験まで1週間となったら勉強よりも大事なことがあります。それは、

  • 受験票に記載されている試験会場の確認
  • 受験票に写真を貼る
  • 腕時計の準備

です。

だいたい受験の3週間前くらいに受験票が届くと思いますが、その受験票に記載されている試験会場についてはしっかりと確認しておきましょう。
場所によっては上履きを準備しないといけないところがあったり、普段は車で行けるのに試験当日は車の駐車ができないなど、試験会場によって制約があります。受験票に貼る写真もなるべく早く準備しておき、受験票が来たらすぐに貼れるようにしておきましょう。
当日、試験会場の近くで写真を撮ろうとすると同じ考えの人がたくさんいて写真を準備するのに非常に時間がかかってしまう可能性もあります。

私も情報セキュリティスペシャリストの試験の時に試験当日に試験会場の近くのコンビニで証明写真をとったことがありますが、その時は人がいっぱいいて時間がかかることはなかったものの、証明写真を切って貼るために試験開始直前にコンビニまでハサミとのりを買いに行って慌てて準備したりってことがありました。事前準備は大事です。

基本情報処理技術者試験は合格すると、学生の方であれば履歴書でアピールポイントになったり、社会人の方であれば会社から手当てや報奨金がもらえたりといったメリットもあると思いますので、おさえるところはしっかりおさえて効率的に合格までの道のりを歩んでもらえればと思います。


最後に、いくつかオススメのサイトや参考書の情報を記載しておきます。参考にしてもらえればと思います。

サイト

ここから過去問をPDFでダウンロードできます。

ブラウザで過去問を解きたいのであれば、こちらを。電車での移動中などを有効活用できると思います。

参考書・問題集

サイズが小さいので、満員電車の中でも読めます。