データベーススペシャリスト に合格した時の勉強法と利用した参考書について

データベーススペシャリスト 試験に合格した時に、実際に私がやってた勉強法とその時使っていた参考書を紹介したいと思います。
今後、試験を受ける方がいれば参考にしてもらえればと思います。

データベーススペシャリストについて

IPA のサイトに試験要綱や受験申し込みについて、詳細な情報が記載されてますので、そちらを確認してもらえればと思います。

勉強してた時の問題と解決方法について

情報セキュリティスペシャリスト 試験を受験した時と同じような状況だったので、詳しく知りたい方はそちらの記事を確認してもらえればと思います。

オススメの参考書について

私が実際に使っていた参考書を紹介したいと思います。
参考書は人によって合う合わないがあると思いますので、一度本屋さんなどで手にとって確認することをオススメします。

午前Ⅱ対策

ポケットスタディ データベーススペシャリスト[第2版] (情報処理技術者試験) 

午前対策に使いました。
一つの項目がだいたい2ページ程度にまとめられていて、参考書のサイズも小さいので、移動中などでもすぐに取り出して勉強を進めることができました。
午前問題については過去問が出題される確率が高いので、この本の午前対策部分を2周読めば6割は取れるようになると思います。

午後対策

(全文PDF・単語帳アプリ付)徹底攻略 データベーススペシャリスト教科書 令和2年度 

解説がしっかり書かれているので、わからない用語や技術などについてもきちんと理解することができました。
過去問もついているので、実際の試験の問題の雰囲気も確認することができます。
午後試験も毎年そんなに内容が変わることがないので、この1冊をきちんと理解すれば6割は取れるんじゃないかと思います。

オススメのサイトについて

勉強の際に役にたったサイトです。

午前問題の過去問を勉強できるサイトです。
過去問の問題と解答を暗記するのに非常に役に立ちました。今までの自分の正解率なども確認できるので、習熟度の確認にもってこいだと思います。
私はこのサイトで過去5年分のすべての問題の正解率が90%を超えるまで繰り返し問題を解いていました。

勉強方法について

実際に私が行っていた勉強法を書いていきたいと思います。

午前Ⅱ問題を解きまくる

上記のサイトで午前Ⅱの問題を繰り返し解いていました。
午前Ⅱで出題される用語や技術は午後問題でも使われることがあるので、午後問題のための基礎を固める意味でも午前Ⅱの問題を解くというのは有効だと思います。
これは受験の半年前から受験前日まで毎日やってました。

参考書をひたすら読む

受験の3ヶ月前くらいから参考書をひたすら読みまくりました。
ポケットスタディは2周、他の参考書は1周して、わからなかったところを重点的に勉強していました。
勉強していると自分の得意な分野、不得意な分野がわかってくるので、得意なところは試験の際に取りこぼしがないように、不得意なところは最低限のボーダーは超えられるように、参考書を活用し勉強を進めていました。

午後の問題を実際の時間で解く

午後の問題は説明文が多く、問題を読むのに時間がかかります。
本番で時間が足りなくなることがないように、実際の午後試験の時間内で問題を解く練習をして、本番で時間が足りずに不合格になることがないようにしていました。

最後に

データベーススペシャリスト 試験については、日頃から業務でデータベースの設計を行うことが多かったので、過去問の内容を日々の業務としてイメージすることであまり苦労することなく試験に合格することができました。
データベースの設計を普段から行なっている人にとっては、日々の業務をしっかりこなすことが合格への一番の近道かもしれません。
ただし、試験本番は筆記でデータベースの項目を全て書かなければいけないなど、かなり記載量が多いので試験前には筆記の練習をやっておいた方が良いと思います。

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