AWS Fargate + ECSのNginxにHTTPS接続する手順

AWS Fargate + ECS` を使用して `Nginx` コンテナを起動し、独自ドメインを使って `HTTPS 接続する方法について解説します。これにより、セキュアなウェブサイトを構築するための手順を理解し、実践することができます。

Nginx コンテナの起動

まず、 AWS Fargate + ECS``Nginx` コンテナを起動します。 `Docker` コンテナイメージを使用して、 `Nginx` サーバーをデプロイします。この際、 `Nginx` の設定ファイルに `SSL 設定を追加しておく必要があります。

# Dockerfile
FROM nginx:latest

COPY nginx.conf /etc/nginx/nginx.conf

Nginxの設定ファイル nginx.conf``SSL 設定を追加します。

ドメイン関係の準備

次に、 HTTPS` 接続に使用する独自ドメインを取得し、証明書を取得します。 `AWS Certificate Manager` を使用して、 `SSL/TLS 証明書を発行し、構成します。

ECSサービスの起動

ECS` コンソールで、新しい `ECS` サービスを作成します。タスク定義には、先ほど作成した `Nginx コンテナを使用します。この際、ポート 80 と 443 を開放するように設定します。

ホストゾーンの編集

Route 53` などの `DNS` 管理サービスを使用して、独自ドメインを `EC2` ロードバランサーのエンドポイントに関連付けます。 `HTTPS` 接続を行うために、 `SSL 証明書を関連付けることも忘れないでください。

セキュリティグループの編集

ECS` のセキュリティグループを編集し、ポート `443` を受信トラフィックに許可する必要があります。これにより、 `HTTPS 接続が正常に処理されます。

ロードバランサーの編集

最後に、 ECS` のロードバランサーを編集して、 `SSL` 証明書を関連付けます。また、リスナーを設定し、ポート `443` を使用して`HTTP リクエストをリダイレクトします。

最後に

以上の手順を実行することで、 AWS Fargate + ECS` 上で `Nginx``HTTPS 接続可能な状態にすることができます。セキュアなウェブサイトを構築するための基本的な手順ですが、確実に実行していきましょう。

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