SCRUM BOOT CAMP THE BOOKを読んでみた(実践編)

2017年2月10日

SCRUM BOOT CAMP THE BOOKの実践編を読んだ時のメモ

こちらから、書籍を購入できます。

プロジェクト開始時に行うこと

  • インセプションデッキを作成する。
  • スクラムチーム全員がプロジェクトについて十分理解する。

インセプションデッキ作成時の参加者
プロダクトオーナー、スクラムマスター、開発チーム

内容

なぜ

  • 我々は何故ここにいるのか?(ミッション
    • プロジェクトの経緯や達成すべきゴールについて
      • 大事な理由その1
      • 大事な理由その2
      • 大事な理由その3
    • このプロジェクトの根幹に関わる理由を1つ、ここに書く
  • エレベーターピッチ(ニーズ
    • 顧客の気持ちやビジネス側のゴールについて
      • [潜在的なニーズを満たしたり、潜在的な問題を解決したり]したい
      • [対象顧客]向けの、
      • [プロダクト名]というプロダクトは、
      • [プロダクトのカテゴリー]です。
      • これは[重要な利点、対価に見合う説得力のある理由]ができ、
      • [代替手段の最右翼]とは違って、
      • [差別化の決定的な特徴]が備わっている。
  • パッケージデザイン(ビジョン
    • ユーザの気持ちやプロダクトの値打ちについて
      • (プロダクトの名前)
      • (すてきな写真)
      • (最高のキャッチコピー)
      • (ユーザへのアピールその1)
      • (ユーザへのアピールその2)
      • (ユーザへのアピールその3)
  • やらないことリスト(スコープ
    • 決めかねていることややることの大枠について
    • やる、やらない、後で決める
  • ご近所さんを探せ(プロジェクトコミュニティ
    • ステークホルダーや連携して仕事する人について
    • コアチームとの関係性を記述

どうやって

  • 技術的な解決案を描く(アーキテクチャ
    • 技術的にどう実現するかについて
    • 採用する技術(プログラミング言語、ライブラリ、ツール、その他要素技術)
    • リスクがある箇所、今回は対象外の箇所も記述する
  • 夜も眠れなくなるような問題は?(リスク
    • 目標の達成を妨げる出来事と対策について
      • もし起きたら怖いこと、その1
      • もし起きたら怖いこと、その2
      • もし起きたら怖いこと、その3
  • 期間を見極める(スケジュール
    • ざっくりといつ終わるかについて
  • トレードオフスライダー(荒ぶる四天王
    • 何を重要視しているかやどう調整できるのかについて
    • 「典型的なフォース」
      • 機能を全部そろえる(スコープ
      • 予算内に収める(予算
      • 期日を死守する(時間
      • 高い品質、少ない欠陥(品質
    • 「上記以外で重要なこと」
      • 簡単に使える(操作性
      • 考えさせない!
      • 詳細な証跡(なんでもログをとる
      • etc…
  • 俺たちのAチーム(体制
    • 必要なスキルと役割や誰が最終判断するかについて
    • 人数、役割、強みや期待すること
  • 何がどれだけ必要か?(最重要事項
    • いつ完了していくらかかるかについて
    • 人数、工数、金額

ポイント
大切なことを話し合い、合意の結果、何がどれだけ必要かが明確になる。

プロジェクトについて多くを知ることで、

  • 様々な状況で正しい判断を下しやすくなる
  • ステークホルダーは決断しやすくなる

インセプションデッキはワークショップ形式で行う

材料

  • ホワイトボード
  • 太いペン
  • 強粘着の付箋
  • マスキングテープ等

作り方
* スライドのテーマについて話し合う
* 1〜1.5時間ぐらい話したらスライドをまとめる
* 次のスライドに進み、繰り返す

ポイント
* 手軽に実施できるように長い時間をかけない
* 各自が意見を言いやすいようにする

事前にインセプションデッキを作成するのに必要な情報は準備しておく

  • アイデア出しの場ではなく、方向付けの場である
  • 議論のたたき台になる情報を持っている側が準備してくる

最後に

SCRUM BOOT CAMP THE BOOKの実践編について、いろいろまとめてみましたが、もし、「もっと詳しく知りたい」と言った方がいましたら、一度本を読んでみることをオススメします。今までのウォーターフォール型の開発とは異なる考え方などがあり、参考になることも多いと思います。