Angular
でデプロイしたサイトを Github Pages
で表示する方法を説明していきます。
作成済みのソースコードについてはこちらを参考にしてもらえればと思います。
GitHub - koichi-ezato/covid: 日本のコロナ(COVID-19)の感染状況確認サイト
日本のコロナ(COVID-19)の感染状況確認サイト. Contribute to koichi-ezato/covid...
前提条件
Angular
のシステムが既に実装済みで、 ng build --prod
が終わっている状態から始めます。
angular-cli-ghpages インストール
「 angular-cli-ghpages
」をインストールします。
$ npm install -g angular-cli-ghpages
ビルドする
$ ng build --prod --base-href "https://[username].github.io/[repo]/"
[username]
には Github
のユーザ名、 [repo]
にはリポジトリ名に書き換えてください。
gh-pages ブランチに push
$ ngh --dir=dist/[project-name]
[project-name]
にはビルド後の dist
ディレクトリ直下のディレクトリ名(プロジェクト名)に書き換えてください。
動作確認
gh-pages
ブランチにプッシュされたことが確認できたら、 https://[username].github.io/[repo]/
にアクセスしてみます。
サイトを確認することができました!!
最後に
Github Pages
を活用することで Angular
のサイトでサーバサイドの実装が不要な場合に、環境構築など必要なく本番環境として利用することができます。クライアント側の処理だけでサイトが完成できるのであれば、サーバ代の節約にもなるので、積極的に Github Pages
を活用していきたいですね。
コメント