JavaScript
で文字列の中から1文字だけ文字を取得する方法を説明します。
今回は JavaScript
の charAt
関数を使用する方法を説明していきたいと思います。
charAt() 関数
JavaScript
の charAt
関数を使用すると、文字列の中から1文字だけ文字を取得することができます。
構文
charAt(index)
引数
index
0
から 文字列の長さ - 1
までの間の整数を指定します。 index
が整数に変換できない場合や、指定されなかった場合、デフォルトで 0
が設定され、文字列の最初の文字が返されます。
戻り値
指定された index
の位置にある文字を表す文字列を返却します。 index
の位置が文字列の範囲を外れていた場合は、 charAt()
関数は空文字を返却します。
実装サンプル
実際にどのような動作になるのかサンプルを記述します。
const str = 'ABCDあかさ123';
// 引数なしの場合、文字列の最初の文字が返ってきます
console.log(str.chaAt());
// A
console.log(str.chaAt(0));
// A
console.log(str.chaAt(5));
// か
// 数値を文字列として引数に渡しても動作します
console.log(str.charAt('1'))
// B
// 半以外の数値を指定した場合、空文字が返ってきます
console.log(str.charAt(999))
// ' ' 空文字
最後に
文字列の中から指定した場所の文字を1文字だけ取得したいシーンはあまりないかもしれませんが、覚えておくと業務アプリなどのデータ変換処理の時などに重宝しそうです。
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