PHP
の一般的なコーディング規約やWeb上のチュートリアルへのリンクや現時点でのベストプラクティスなどが記載されているサイトを見つけました。
PHP
で開発する際の規約として参考になると思います。
PHP
のことで悩んでるのであれば、このサイトを見れば良いヒントが得られるかもしれません。
サイトの情報は定期的に更新されているので、必要に応じて最新の情報を収集することをお勧めします。
自分も前に一度見た時はPHP5系の話が主でしたが、今日確認すると PHP7系
の話が出てて、それなりに情報がアップデートされてるように感じました。
どんな内容があるか、目次だけ抜き出してみました。
PHP The Right Way 目次
- ようこそ
- はじめに
- コーディングスタイル
- 言語仕様のポイント
- 依存関係の管理
- コーディングに関する慣習
- 依存性の注入
- データベース
- テンプレート
- エラーと例外処理
- セキュリティ
- テスト
- 各種サーバーへのデプロイ
- 仮想化
- キャッシュ
- Documenting your Code
- 情報源
- コミュニティ
- クレジット
自分がこの中で特に気になったものをいくつかピックアップしてみました。
コーディングスタイル
個人で開発してる時は、そんなに気にならないかもしれませんが、チームで開発する場合や、保守を行う場合には、気をつけてないと大変な思いをしそうですね。
コーディングに関する慣習
PHP
はいろんな書き方ができるので、様々なレベルの人が思い思いのコードを書くことがよくあります。
独学でコーディングしてると、思わぬ悪習が身についてしまってることもあると思うので、基本に立ち戻るには良い教材となるかと思います。
エラーと例外処理、セキュリティ
お客さんからよく聞かれることなので、このあたりの内容をきちんと押さえておけば、お客さんからの信頼も勝ち取ることができるかもしれません。
ただ、セキュリティに関しては PHP
だけでどうこうなる問題でもなかったりするので、セキュリティ全般に関する知識も必要にはなってくると思いますが・・・。
テスト
最近はテストコードを書くプロジェクトも増えてきたので、外せない項目かと思います。
私も最近はテストコードを書かなくて良いプロジェクトにほとんど巡り合っていないです。
Documenting your Code
PHPDoc
については、きちんと理解して実践できるようにしておいた方が良いと思います。
保守や改修を行うときにきっと役に立つはずです。
アジャイル開発とかだと、プログラム仕様書は書かず、ソースコードに直接コメントを記載することが多いので、これからアジャイル開発をやりたいと思いってる人にとっては必須の知識になってくる気がします。
情報源、コミュニティ
参考になる情報やソースコードについて記載されていますので、是非、確認してみてください。
プログラミングのレベルを上げるには、やっぱり他の「デキる人」のソースを見るのが一番だと思いますので。
PHP
の開発で他の人のソースを見たときに、つい、全部書き直してやりたくなる衝動に駆られることがありますが、
自分がそう思われないためにも、こういったサイトを参考にして綺麗なソースが書けるようになりたいと思いました。
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