AngularJS
の勉強してみようと思って、環境構築の方法を調べてたら、 Node.js
をインストールする必要があるみたいなので、実際にインストールした時の手順をまとめました。
AngularJS
の環境構築には Node.js
の他に npm
の設定なども必要ですが、 npm
の設定方法については、また別の機会に説明したいと思います。
環境について
今回、 Node.js
をインストールした環境は下記の通りです。
- macOS Sierra 10.12.6
- Homebrew 1.3.1
Node.js とは
JavaScript
の実行環境そのものになります。
PHP
とか Python
みたいにサーバ側の処理を JavaScript
で書くことができる実行環境となります。
サーバ側の処理を実行することができるので、サーバサイド JavaScript と表現されます。
Nodebrew インストール
Homebrew
を使って Nodebrew
をインストールします。
$ brew install nodebrew
Nodebrew のセットアップ
Nodebrew
のインストールが完了したらセットアップを行います。
セットアップ実行
$ nodebrew setup
パスの設定
.bash_profile
にパスの設定を行います。
echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
パスの設定を有効にします。
$ source ~/.bash_profile
動作確認
下記コマンドを実行してヘプルが表示されれば、インストール完了です。
$ nodebrew -help
Node.js インストール
Nodebrew
を使って利用可能な Node.js
のバージョンを調べます。
$ nodebrew ls-all
今回は最新の Node.js
の安定版をインストールします。
$ nodebrew install-binary stable
バージョンを指定してインストールしたい場合は、下記コマンドを実行してください。
# v8.4.0 を指定する場合
$ nodebrew install-binary v8.4.0
インストールした Node.js
から利用するバージョンを選択します。
# nodebrew use [version]
$ nodebrew use stable
設定した Node.js
のバージョンを確認します。
$ node -v
バージョンが表示されれば、 Node.js
のインストールは完了です。
Node.js を動かしてみる( Hello World! を表示する)
ターミナルで直接コードを入力して「 Hello World! 」を表示してみたいと思います。
$ node
> console.log("Hello World!");
Hello World!
undefined
表示できました!!
node
を終了したい場合は、
> .exit
を実行すれば終了することができます。
最後に
開発環境の構築って1度構築したら終わりなので、新しい端末などに再度同じ環境を作ろうとすると、また調べながら開発環境構築することがあり、非常に手間がかかってたので、今回のように手順をまとめることで、そういった作業の無駄をなくしながら、プログラミングに集中できる環境を作っていきたいですね。
Angular4
の開発環境構築手順をまとめてみたので、よかったらこちらの記事も読んでみてください!
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